たった4つでOK!本当に勝てるトレードノートの書き方

2021年8月20日インジケーター解説ブログ

FXの目的は、もちろん「勝つ」ことですよね。

普段、お気に入りのロジックやツールを使いながら、勝つための知識やノウハウを蓄えているかと思いますが、あなたはその経験を記録に残していますか?

勝率を上げるにはやはり場数を踏むのが一番ですが、実はそれを十分に活かすためには、「記録すること」が何よりも不可欠です。

そこで重要になるのが『トレードノート』!

トレードノートとは自分のトレード結果を記録し、過去の取引を客観視しながら、勝つための思考力と判断力を養う最高のアイテム。

「ちまちまノートを取るなんて面倒くさい!」と思った方も、トレードノートを使った学習効果を侮ってはいけません。

100万円、200万円と安定して稼いでいるプロトレーダーは、ほぼ全員が自分なりのノートを作成しています。

また、6ヶ月間まったく勝てなかった主婦の方がトレードノートを取り始めた途端、毎月1000pips以上稼げるようになった、という実例もあるくらいです。

一見地味に見えるトレードノートですが、実はどんなロジックやツールよりも効果のある、超強力な武器になるといっても過言ではありません。
そんな事実を知れば、あなたもトレードノートを作ってみたくなりませんか?

そこで今回はプロトレーダーが実践する、「正しいトレードノートのつけ方」をご紹介します。
1日10分もあればすぐに実践できるので、あなたもぜひ参考にしてくださいね。

トレードノートを作成するメリット

まずトレードノートの作成方法を学ぶ前に、ノートを作ることでどんな効果が得られるのか、しっかりと把握しておきましょう。

そこではじめに、トレードノートを作成する3つのメリットからお伝えしたいと思います。

メリット1:自分の得意・不得意が分かる

FXで成功するために重要なのは、いかに利益を出すかというより、いかにマイナスを減らせるか、です。

そのためには自分の得意な相場・不得意な相場を把握して、勝負するべきポイントを判断できるようになる必要があります。

その点、トレードノートに自分の取引結果が溜まれば、自分がどんな相場なら勝ちやすく、どんな相場だと負けやすいのか、統計的に判断することができます。

例えば、「トレンドフォローが得意だと自分では思っていたけど、ここ1年分の結果を振り返ってみたら、意外にレンジ相場のサポレジライン付近での逆張りのほうが高勝率だなぁ・・・」といったように、自分の得意な相場が具体的に振り返られるんです。

このように自分の得意・不得意を見つけることで、より安定して利益を狙えるようになるのが、トレードノートを作る最初のメリットです。

メリット2:自分だけの勝ちパターンが見えてくる

そして2つ目のメリットとして、トレードノートを書くことで、自分だけの勝ちパターンが見つけられます。

これまで感覚的に勝てていた場面であっても、記録として残し振り返ることで、自分でも気づけなかった勝ちトレードの共通点が見つけられるでしょう。

例えば、

  • ロンドンタイムはいつも高勝率で調子がいい
  • チャートを俯瞰して見ると、勝ちトレードは三尊が多い
  • ショートよりロングのほうが、大きく値幅が取れている
このように教材やネットでは手に入らない、あなた自身の貴重なデータを算出することができます。

自分の今までのトレードを冷静に客観視することで、教科書には載っていない、あなただけの勝ちパターンが見つかりますので、ぜひ記録を残してくださいね。

メリット3:本当に自分に合ったトレードスタイルが確立する

そして最後に、トレードノートを書くことで、本当に自分に合ったトレードスタイルを確立することができます。

つまりあなた自身、ツールやインジケーターを使ったトレードが得意だと自分では思っていても、実はローソク足だけでトレードするシンプルなスタイルのほうが、本来のあなたには合っているかもしません。

また、スキャルピングの即金性に魅力を感じてFXを始めたとしても、本当はメンタル的に落ち着いたデイトレードのほうが、あなたの性格にマッチしている可能性もあります。

しかしこういった、本当に自分に合ったトレードスタイルは、漠然とトレードしているだけでは気づけません。

トレードノートにしっかりと記録を残し、データを溜めてから振り返ることで、初めて自覚できるのです。

そもそもロジックや手法というのは、あくまでも型の1つに過ぎません。

1つのロジックを盲信するのではなく、そこから良いところだけを取り出して、自分に合ったトレードスタイルを形成していきましょう。

トレードノートの書き方


それでは、ノートを作るメリットが分かったところで、いよいよトレードノートの書き方についてポイントを解説していきます!

自身のトレードの内容をしっかりと把握し、勝算や打開策を見つけるためにも、日頃からトレードの記録を習慣化して分析を続けましょう。

そうすればトレードを重ねるごとに、成功や失敗の背後にある共通点が浮かび上がり、本当に勝つために必要なトレードスタイルの確立に繋がります。

そのためにも、これから紹介する4つの項目をぜひ参考にしてくださいね!

手順1:トレードした場面を印刷して貼り付ける

まずはトレードした相場を紙に印刷して、ノートに載せましょう。

こうして写真に残すことで、トレードした相場を形で覚えられますし、文字なども直接書き込めるようになります。

そして必ず、エントリーした価格と決済した箇所をマーキングしておきましょう。

手順2:エントリーと決済根拠を記載する

チャート画像をノートに載せたら、次にエントリーと決済根拠を記載しましょう。
ここでのポイントは、できるだけ事細かく、詳しく書いたほうがいいということです。

そうすることで、

  • どこのチャート分析が甘かったか
  • どの価格を意識するべきだったか
  • どうすればより良いトレードができたか
といったフィードバックを、自分自身のトレードから受けることができます。

また、「全てのトレードをノートに書く」という習慣を作れば、わざわざ自分の手間を増やしかねない、感情任せの適当なエントリーや決済は激減するでしょう。

手順3:トレードしたロット数を記載する

続いては、トレードした際のロットや、資金に対して何%のリスクを許容したのか、こちらも必ず記載します。

相場で長く生き残るために、欠かせないのが資金管理。
しかし皮肉なことに、ロスカットして相場から退場する人の半数以上は、この資金管理が原因であることが多いのです・・・。

果たして、自分の勝率に対して許容リスクは適切か。あるいは、もっとロットを上げてもいいのか。

そういった、本当にあなたに合った適正ロット数を把握するためにも、トレードした際のロット数は必ずノートに記載しましょう。

手順4:トレード時の感情を書く

そして最後に、トレードした時に抱いた感情を書けば、トレードノートは完成です。

  • 根拠もなくなんとなくエントリーした
  • 仕事がうまくいかずイライラしていた
  • 負けを取り戻そうと焦っていた
  • 自信満々で精神的にも余裕だった
  • ロットを上げすぎてハラハラした
などなど、どんな感情でも構いません。

FXは技術だけでなく、トレーダーのメンタルも結果を左右する世界。そのため、こういった感情をメモすることは意外に大事です。

例えば、イライラしたり焦っている時は勝率が低い、自信満々の時は勝率も高く利幅も大きい、などなど。

そういった傾向を書き留めることができれば、自分が本当にトレードに適しているコンディションが分かりますね。

こちらはプロトレーダーも実際に行っているポイントなので、あなたもトレードした時の感情は必ずメモするようにしましょう。

最後に

ここまでお伝えしてきた手順に沿っていけば、トレードノートは完成です。詳細なトレードノートを作ると、自分のトレードの傾向が分かったり、失敗に繋がる原因や成功するためのポイントが把握できたりと、メリットがたくさんあります。

本来FXで成功するために重要なのは、こうして失敗した原因を1つ1つ潰していくことに他なりません。

そのためにはしっかりとトレードノートに取引記録を残し、定期的に見返しながらトレード方法を修正していきましょう。

ただしトレードノートは継続しなければ、情報の精度が低いだけのメモ帳になってしまうので、三日坊主には注意が必要です。

まずは今回紹介した4つの項目を参考にしながら、コツコツと記録を取り続けていきましょう!