押し目・戻りが一目瞭然!「コンフルエンス」とは

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あなたは『コンフルエンス』という言葉をご存じでしょうか?

日常生活ではあまり聞かない単語かもしれませんが、コンフルエンスを直訳すると「合流点、2つ以上が重なった状態」という意味です。

そして実はFXにおいても、この『コンフルエンス』はフィボナッチを使った優位性の高いトレード技術として存在しています。

この手法を生み出したのは、「ディナポリ」という世界的に有名なトレーダー。

25年以上のトレード経験があり、アメリカやヨーロッパ、アジアで自身のトレードテクニックを教えるなど、講師としても世界を股にかけて活躍しています。

そんな彼が生み出したコンフルエンス手法は、トレンド中の押し目と戻りを把握しやすくなる優れもの!

押し目と戻りを把握できれば、エントリーや決済の判断材料になるので、FXで利益を上げるのに非常に役立ちます。

そこで今回は、「コンフルエンス手法の活用方法」について詳しく解説していきます!

FX初心者の方でもすぐに使いこなせる手法なので、ぜひ最後まで読んで、あなたのトレードに活かしてみてくださいね^^


コンフルエンス手法に必須の「フィボナッチリトレースメント」



コンフルエンス手法の解説をする前に、必ず知っておきたいツールが一つだけあります。

それが「フィボナッチリトレースメント」。

フィボナッチリトレースメントとはFXテクニカル分析ツールの一つ。
一言でいうと、高値と安値の2点の価格の比率をラインで出したものです。

ちなみに、フィボナッチリトレースメントは、MT4であれば下記の場所をクリックすれば使えます。


それでは、実際にチャートを見ていきましょう。


上記のチャートのように上昇相場だと判断した場合、安値から高値に向けてフィボナッチリトレースメントを引いていきます。

また、トレンドの方向によって、フィボナッチリトレースメントの引き方は変わります。

・上昇トレンドなら「下から上」
・下落トレンドなら「上から下」

上か下か、どちらの方向にラインを引くかによって、フィボナッチの水平ラインの位置も変わるので注意しましょう。

また、右側に「0、23.6、38.2、50、61.8、100」と表示されている数値が比率で、各比率に引かれている水平ラインが、意識される可能性の高いポイントとなります。


コンフルエンス手法の使い方



さて、それではここからが本題です!

フィボナッチリトレースメントを押さえたところで、いよいよコンフルエンス手法を解説していきましょう。

使ったことがある方は分かると思いますが、フィボナッチリトレースメントを引くこと自体は簡単にできても、どのラインで反発されるのかを判断するのは難しいですよね。

そこで役立つのが、コンフルエンス手法の考え方です。

FXで使われるコンフルエンスとは、異なるフィボナッチリトレースメントのラインが重なり合ったエリアのことを指します。

その重なり合ったエリアはレジスタンスライン、サポートラインになりやすいので、エントリーや決済の判断がしやすくなるんです!

それでは、実例をお見せしながら解説していきましょう^^

コンフルエンス手法の実例1



下記のチャート画像をご覧ください。

まずはドル円の1時間足チャートに、赤色ラインのようにフィボナッチリトレースメントを引きます。


さらに、そこへ重なるように青色ラインのフィボナッチリトレースメントを引いてみました。

すると、下記の画像のように、38.2ラインと50.0ラインが重なり合っているポイントが見えてきます。


このポイントをコンフルエンスエリアと言い、上記のチャート画像でもコンフルエンスエリアをタッチし、すぐに反落していますよね。

ちなみに、コンフルエンスエリアを認識するために2つのラインが完全に一致している必要はありません。ライン間の価格差が極端に小さければ、コンフルエンスエリアと判断します。

コンフルエンス手法の実例2



続いては、コンフルエンス手法をマルチタイムで活用した例です。

ポンドドル4時間足で、下記のようにフィボナッチリトレースメントを引きます。


次に、1時間足に落とし込み、下記のように青色ラインを引きます。


この1時間足で引いた青色ラインをもとにフィボナッチリトレースメントを引くと、下記のように38.2ラインと50.0ラインが重なり、コンフルエンスエリアが見えますね。


ぴったり意識されるというわけではありませんが、画像のように引いてみると、コンフルエンスエリア付近で反発されやすいのが分かると思います。


まとめ



いかがでしょうか?

コンフルエンスを活用するトレードはとてもシンプルで、FX初心者の方でも簡単に習得できるでしょう。

コンフルエンスの活用例としては、

・重なったラインでエントリーして、再度戻った0.0ラインで決済する
・逆張りエントリーした後に、出口戦略でコンフルエンスエリアに指値を置く

上記のようなものがあります。

また、このコンフルエンス手法を有効活用するためには、トレンドの方向、そして高値安値の把握がとても大切です。

もし、高値安値の判断が難しい場合は、Zigzagなどの高値安値を判断できるツールを補助的に使って、フィボナッチリトレースメントを引いてみるのも一つの手でしょう。

ぜひ、試してみてくださいね!